皆様おはようございます。
本日のブログ担当は、私K子でございます。
このところの寒さから一転、今朝は土砂降りの雨で滑って転びそうになりながら出勤してきました。
皆様も十分お気をつけくださいませ。
さて、今日はクリスマスということでちょっと調べてみました。
まず、クリスマスはキリスト様の誕生日と言われていますが実際にはいつの生まれか定かではなく、ローマで行われていた冬至のお祝いと太陽神の誕生日(273年ローマ皇帝が12月25日と定めた)が合わさって、336年に当時の教会が定めたものだそうです。
またクリスマスイブは「クリスマスの晩」という意味で、ユダヤ暦で一日の始まりが日没であるためにそう呼ばれるのだとか。(改めて調べると色々知らないことばかりです)
さて日本のクリスマスはどうかと言いますと、かのフランシスコ・ザビエルが来た時から祝われていたと考えられるそうですが、実際に記録が残っているのは1552年に現在の山口県山口市で、カトリック教会の宣教師が行った降誕祭のミサだそうですから、ずいぶん古くから祝われているのですね。
また現在冬の町を彩ってくれているイルミネーションも、1904年銀座のキリンビール明治屋ですでに点灯されていたと言いますから、こちらもかなりの歴史です。
そしてさらにクリスマスに付き物のサンタクロースですが、聖人ニコラスがサンタクロースの語源(?)になった話はご存知の方もいるかもしれませんが、もともと彼は今のトルコの辺りの人でトナカイもソリも関係なく、19世紀に入ってから「トナカイの牽くそりに乗って来て、煙突から入ってくる」というイメージをつけられたそうですが、なぜそうなったのかは諸説あり調べきれませんでした。
ちなみにこのサンタクロースも、国によってソリではなくサーフボードに乗って来たり(オーストラリア)、シャープとクランプスという怪人(の助手?)を連れていたり(ドイツ)、サンタではなくジェド・マロースとスネグラーチカだったり(ロシア)、魔女ベファーナだったり(イタリア)本当に様々で、調べていても楽しかったです。
そして最後に、イエス様からのクリスマスプレゼントとして「安らぎと愛、そして永遠の命」と書かれてありましたよ。
大切な人と贈り物をしあったり特別なひと時を過ごしたり、そんなクリスマスの一日の中に「安らぎと愛」いう見えないプレゼントは隠れているのかもしれませんね。
それでは皆様、良いクリスマスを。